消防士を目指す人、消防士のリアルを教えます

29歳、元消防士、レスキュー隊

新米消防士が最初に挑む試練、消防学校!!

  こんばんは!

今日は消防学校について語りたいと思います!

 

  まず消防学校っていうのが何か?

 

消防学校って言うくらいだから消防士になりたい人が通う学校だと勘違いする人も居ますが違います!

 

  消防学校というのは消防士に採用されてから、訓練と教養を身につけるために各都道府県にある消防学校というところに同じ県の新米消防士達が集められます。

 

  期間は半年で毎週月曜の朝に消防学校に向かい金曜の夜までは消防学校で寝泊まりする事になります。

  つまり半年間は土日しか家に帰れません。

  ここを卒業してやっと一人前の消防士と言ったところでしょうか。

 

  ここで何をするかというと、基本的な訓練座学など普通の学校みたいに時間割で割り振られていて、そのスケジュールごとに行動することになります。

 

  訓練や座学を教えるのは教官がいて、彼らも各市町村の消防署から派遣されてきます。

  だいたい100人くらいの消防士たちが10班くらいに別れて半年感同じ釜の飯を食べる事になります。

 

 

  消防学校は規律が厳しい!?

 

  はい、めっちゃ厳しいです。

まあそれでも1ヶ月もすれば慣れてくるんですが、、

  もし時間に間に合わなかったり、服装が乱れていたらしたら大変です。「反省」と呼ばれる罰があり、腕立てやスクワットなどペナルティが課せられます。

  最近はパワハラに気をつけてあまり過激な事はさせないみたいですが、私が入校した時は殴る蹴るなんて当たり前でした。

  

 

  訓練は辛い??

 

  多分これは個人によると思います、

真夏の時期の訓練なんかは確かに辛いんですが、どうしても体力のない人に合わせて訓練のペースが決まってしまうので消防学校に入校する前に出来るだけ体力はつけておきましょう!

 

 

  自由も無く、毎日厳しい監視下に置かれる消防学校ですがここで出来る仲間は一生物だと思います。

 

  所属に帰った後も他の市町村との合同訓練なんかで消防学校の同期に会ったりもするので、辛いからこそ卒業の時の嬉しさは言葉には表せられないと思います!

 

以上消防学校についてでした!

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